株式会社eコンサルティングジャパン

ADVANCE Report  簡易版
組織の中で求められる必要な12の項目

●意見や考えは、感情とつながっている
●人には必ず「思考のクセ」がある
●感情による思考の影響の意味を知る
●感情の存在を無自覚にしない、いつも自覚化する

ADVANCE Reportで解析する12の項目

見出し

1.チームワーク
組織の中で、他の人と上手く物事を推し進めていく度合い
2.ソーシャルスキル
意欲的な態度で職務に臨み、生産的行動をしていく度合い
3.パーソナルコンディション
行動や判断に影響を与えている今のコンディションの度合い
3.パーソナルコンディション
行動や判断に影響を与えている今のコンディションの度合い

1.Teamwork チームワーク

責任感

要求された物事へのレスポンスの早さの度合い

要求した時の、反応が早いかどうかです。
反応の質は見ていません。
反応の遅さは、責任感の低さとして、周囲からの信頼の低下に及ぶ事を知る事に意味があります。

現実認識

他の人と同じ認識で物事を理解する事ができる度合い

「相手が求めていることを、正確に理解しているか」は、一緒にビジネスをしていくチームの
一員として基本の資質です。

位置感覚

対話する相手との心の距離感、壁の厚さの度合い

チームワークにおいては、相手との距離感は自分だけの観点ではない。
お互いが何を言いたいのか、
何を考えているかなど、理解するスピードが速い

ことは、チームワークを良好にする事を認識することは大切です。

コミュニケーション

伝えるべき事を相手にすぐに発信できる度合い

なかなか発信しないのは「本音を言わない人」「何かある人」という印象を与え、打ち解けられ
ない状態になります。
それは良好なチームワークの進行に、自分も周囲も不利益になる事を認識する必要があります。

2.Social Skill ソーシャルスキル

自信

自らの能力、知識、信念を信頼しているかの度合い

この数値の高い人は、発言や行動にブレがなく堂々としています。
しかし、自らの過大評価だけになっていないか、謙虚に見直すきっかけにもなります。

行動力

身体を動かすことに躊躇がない度合い

集団の中では、動く人は、動かない人に比べて、「結果」をもたらします。
その分、物事を変化させて進めることができます。

積極性

率先と同時に、即座に興味も持つことができる度合い

興味を持つ事は、今まで踏み込まなかった領域にリーチできることです。
そうすることで新たな
情報、知識を得ることになります。

ストレス耐性

降りかかってくる様々なストレスに対して適応できるスキルや、抵抗できる力の度合い

「こうあるべきだ」という「自分の正当化」がたくさんあると、そのべき論とぶつかる機会も多くなり、それがストレスの発生につながります。
トレス耐性は、自分の持つ「べき論」と向き合う機会となります。

3.Personal パーソナル

安定性

目的が何かを理解し、ひとつひとつ解決しながら進んでいける状態の度合い

日常の中では、いくつかの問題は、同時に起きます。
それらを、目的やゴールに合わせて順序よく
進めていけるか、混乱してしまうか、安定的に考えられる状態の度合いを示します。

充実度

自分自身が思い通りに物事を進められているかの状態の度合い

自分自身が立てた目標や、約束した結果の捉え方で、充実度は変わってきますが、
一方で、できて
いない事を正当化していることがないか、の振り返りをする必要もあります。

落ち着き

関連する多方面に渡って気を配っている、準備している状態の度合い
数値が低い場合、準備不足で、失敗するのではと自分に意識が向いている度合いが大きくなっています。
意識は、お客様や相手など外に向かっていることがいい状態になります。

疲労度

精神的影響に起因する体の疲れの度合い

体の疲れそのものの度合いの数値ですが、運動による疲れか、心因性による疲れかは、システムではわかりません。
心因性の疲労は、「人から受けているもの」であり、環境からストレスを受けることはまずありません。

感情の存在を前提にしていない人の行動は感情まかせで怖いです。

チームは人の集まり。

生理的反応から解析した自分の感情の状態がどんな行動に出やすいかを、
一人ひとりが知っているチームが変化に強いチームであると思います。